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友人に感謝

 

先日、だいたい年に一度くらいのペースで会う友人と市ヶ谷で酒食をともにしました。 

その友人は“自由人”で、人生を生きたいように生きている、ように見える人です(失礼!)

 

ただ、人生、どのように生きようとも楽しいことばかりというわけにはいかず、辛いことだってあるでしょう。

でも、その友人は、そんなことを表に出すこともなく、いつも自由に、楽しく生きているように振舞い続けています。

 

それは、意識的なのか、無意識なのか、三十年以上付き合っている私にも分かりません。

弁護士という職業柄、人の心理や行動を分析することは得意な方かもしれませんが、その友人に限ってはナゾが少なくありません。

 

ただ、一ついえることは、このように振舞い続けることはとても難しいはずなのに、その友人は、昔からいい意味で変わることなく、いつも前向きに見えるということです。

 

そういう友人の存在は、私自身も前向きにしてくれますし、気持ちを積極的にしてくれます。

ですから、私は、こういう友人と巡り合えたこと、そして、三十数年にわたって友人でいられたことに、とても感謝しているのです。