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同友会での“学び”

埼玉同友会川越地区会は、「社長の学校」という名のとおり、川越及び近隣の経営者が集う、“学び”の場となっています。

 

同友会での“学び”は、基本的に会員である経営者が自己の体験談を「報告」し、それを聴いた各会員が「グループ討論」での整理を通じて「気づき」をより深いものとし、各自の会社(事業)に持ち帰って実践するというスタイルです。

 

会員による「報告」は、ビジネス書等で得た知識とは違って、報告する方の具体的な体験を基にしておりますので、とても迫力があり、また、説得的でもあります。

 

そして、1月23日の例会では、川越を代表する企業である、株式会社ひびきの専務取締役、胡文(こぶん)氏による「報告」が行われます。

 

同社の名物「秘伝のみそだれ」は、モンドセレクション10年連続受賞中!とのことですし、「みそだれやきとり」も超有名ですから、川越の皆さんならご存知のことでしょう。

 

とはいえ、どのような企業も、長く経営をしていく中では良い時も、悪い時もありますし、それは、ひびきさんであっても例外ではないと思います。

 

現在のひびきさんは、川越にとどまらず、国の内外に名を轟かせる優良企業ではありますが、今日に至るまでには、きっと、想像を絶する困難や問題に遭遇しながらも、それらを一つ一つ克服していった歴史があるのだろうとご推察致します。

 

胡文氏は、そのようなひびきさんの立役者ですから、一つ一つのご経験が、我々経営者にとっては示唆に富むものであり、とても興味深いものであることに違いありません。

 

次回の例会は、企業を維持・発展させていくにはどのようにすべきなのか、胡文氏の実体験に基づいた「報告」が聴ける貴重な機会であり、深い“学び”を得られ機会になることでしょう。

 

とても楽しみにしています。