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依頼者からの評価

 

先日、川越のある方からご連絡をいただきました。

 

その方からは数年前にご依頼をいただき、その事件も無事に解決しておりますので、お電話でお話をしたのも久しぶりのことでした。 

 

弁護士と依頼者との関係は、基本的には、事件の終了とともに終わってしまいます。

 

ですが、この方のように、また別の問題や不安なことが起こってしまった場合に、改めてご連絡をいただくということもしばしばございます。

 

そして、このようなご連絡をいただくことは、弁護士としては嬉しいことだったりします(決して迷惑ではありませんので、遠慮なさらずにどうぞ。)。

 

事件が終了した時には、どの依頼者からも、社会人としてお礼を言っていただきますが、本当にその方に満足していただけたのか、本心まではわかりません。

 

その点、ご依頼をいただいた事件が終了した後にも、改めてご連絡やご相談をいただくということは、前に担当した事件の対応について、ご満足いただけたことの証だと思いますので、弁護士としては嬉しいということになるのです。

 

もちろん、その方にしてみれば、またトラブルに巻き込まれてしまったというお気の毒な状況ですから、こちらも諸手をあげて喜ぶわけにはいきませんが、それでも、また頼っていただいたという思いも手伝って、改めてお力になりたいという気持ちが高まります。

 

上述の川越の元依頼者の方は、先日私とお話をしたことで、「初めて先生と会ったときと同様、今回も前向きになれそうです。」といった内容のメールを後ほど送ってくださいました。

 

このようなかつての依頼者からのお言葉は、弁護士に対する何よりの評価ですから、とても有り難い気持ちになるわけです。

 

 

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