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今年最後の宇宙法研究部会

 

先週の金曜日は、今年最後の宇宙法研究部会が開かれました。定例の調査報告では、リモートセンシング関連と、国際宇宙ステーションにおける法的枠組み(IGA)に関するものが取り上げられました。これらはどちらも重要なテーマであるため、今回の発表だけでは終了とならず、引き続き調査及び報告がなされることとなりました。具体的な内容につきましては、今後の報告の際に取り上げさせていただきます。

 

定例の部会の後は忘年会へという流れになりました。その席には、慶應義塾大学大学院法務研究科の青木節子教授にもご参加いただきました。青木教授には宇宙法研究部会の顧問をしていただいているのですが、私自身、青木教授とゆっくりお話をしたことが今までありませんでしたので大変貴重な機会となりました。

 

青木教授は宇宙法の大家でいらっしゃいますので、先生の宇宙法や国際法等に関するお話は最先端の、大変興味深いものでした。ただ、青木教授との会話では知的好奇心が満たされただけにとどまらず、教授の穏やかで、飾らないなお人柄にも触れることができ、大変感激いたしました。

 

いつも思うことなのですが、“その道”を極めていらっしゃる方は横柄なところが全くなく、むしろ非常に丁寧に他者に接せられたり、他者を尊重される方が多いように感じられます。青木教授との会話の時間は決して長いものではありませんでしたが、それでも、青木教授のお人柄を感じることができ、大変嬉しく思いました。そして、青木教授のような立派な先生に顧問をしていただいている宇宙法研究部会に、ご縁があって私も参加させていただきましたことを改めて幸せに感じたひと時でした。

 

私は、今年から宇宙法研究部会に本格的に参加させていただいているわけですが、この部会に所属していなければきっとお会いすることがなかったであろう立派な先生方にお会いすることもでき、そして、いろいろな経験もさせていただきました。この場をお借りして感謝の気持ちを述べさせていただきます。

 

そして、来年も一部会員として活動を継続していく予定ですが、そこでの体験談や皆様のお役に立つであろう情報などにつきましては、このブログでも随時報告させていただく予定です。また来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

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