このところ、めっきり気温が低くなり、冬の訪れを感じるようになってきました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか？
季節の変わり目ということもありますので、どうぞ風邪などひかれませんよう、ご自愛いただければと存じます。
さて、本日の宇宙法研究部会ですが、石田真康氏による部会内講演が行われました。
そのテーマは、「宇宙ビジネスの新潮流と日本の戦略」というものでした。
石田氏は、宇宙産業の発展・拡大を目的として、日本で初めて、かつ唯一の宇宙ビジネスカンファレンス「SPACE TIDE」を立ち上げられた方で、内閣府の宇宙政策委員会委員等も歴任されている、まさに宇宙ビジネスのトップランナーです。
石田氏のご講演では、宇宙産業の大枠に始まり、分野別の動向、さらには世界各国の動きや日本の現状等について、具体的かつ実践的な内容のお話をお聴きすることができました。
そして、宇宙ビジネスの技術的な解説はもとより、宇宙ビジネスの位置づけや、世界各国の宇宙ビジネスに対するスタンス等について、リアルタイムの情報をふんだんに盛り込みながら分かり易くお話いただきましたので、宇宙ビジネスに関する理解がとても深まりました。
それとともに、今後、我が国がどういう姿勢で宇宙ビジネスに取り組んでいくべきかといったことについて、石田氏のご見解もお聴きすることができ、とても勉強になりました。そして、何より、刺激を受けた２時間でした。
石田様、本日は貴重なご講演をありがとうございました。