近頃は本格的な冬の到来ももうすぐといった感じになってきました。
個人的には寒さが少し苦手な私ですが、毎年この時期は必ず寒くなりますので(笑)、抜かりなく寒さ対策をしていきたいと思っています。
皆様も風邪などひかれませんよう、どうぞご自愛ください。
さて、本日の宇宙法研究部会ですが、「宇宙活動における損害論」と「宇宙活動法の見直し」についての調査報告がありました。
宇宙活動における損害論では、国際宇宙法における損害として宇宙条約6条の説明があり、民間企業の活動にも直接国家が国際責任を負うこと等の解説がありました。
国際公法上、国家は政府機関の国際法違反に対してのみ責任を負うものとされていますが、宇宙活動に伴って生じた損害については違った扱いがなされているということになります。
そして、次のテーマとして取り上げられた宇宙活動法の見直しについてですが、そもそも宇宙活動法といいますのは2018年11月に施行された法律で、施行後5年を経過した場合において施行状況を検討することとなっておりました。
今回の報告では、その検討状況が現時点でどのように進んでいるのか、「中間とりまとめ公表」についての解説が行われました。とりわけ、我が国の宇宙産業の国際競争力の強化等について、現状の問題点や今後の方向性等について整理された解説がなされました。
宇宙活動自体、人類にとってはまだまだ未知の部分が多い分野だといえます。そのため、宇宙活動自体を規律する法律や条約等も一旦制定したからといってそれで終わりということになりません。
これらの法規については、他の分野の法規以上に事後的なチェックと問題点の修正が求められる法分野であるといえましょう。こういった宇宙法に関連する最新の情報を、いち早く手に入れられるということが、我が宇宙法研究部会に所属していることの大きな利点になっています。
ところで、本日は、令和8年1月9日に実施されます宇宙法セミナーのご紹介もさせていただきます。
数か月前から少しずつ準備を進めてきましたが、いよいよ本格的に動き出しました。セミナーのチラシも完成しましたので、このブログでもご紹介したいと思います。

