平成29年10月17日 同友会川越地区会

去る平成29年10月17日、埼玉中小企業家同友会川越地区会において、「弁護士の思考テクニック・リスク分析を応用して経営力アップ!」というテーマでお話をさせていただきました。

 

私ども弁護士は、“法的思考”を駆使し、法律問題、契約問題を解決していくのが主な仕事ですが、この“法的思考”は、実はビジネスの分野でも応用できるものだと常々考えています。

 

そうしましたところ、埼玉中小企業家同友会川越地区会からその考えを発表する機会をいただきましたので、“法的思考”とはどのようなものか、それを会社経営に応用するにはどのようにすればいいのかといったことについて、約1時間にわたってお話をさせていただきました。

 

「弁護士の思考テクニック・リスク分析を応用して経営力アップ!」の内容を極めて簡単にまとめますと、

 

①ビジネスにおいて何か困った場面に遭遇した時には、物事の本質に立ち返って考えてみる。

②ビジネスにおいて、“ある事”の採用を決めた場合、その採用に伴って不利益を被る人、物、制度等が存在しないかを検証し、それがある場合にはそのケアを忘れない。

③個別・具体的な知識、経験を聴いたときには、常に“抽象化”して受け入れるクセを付けておく(自分とは全く違った業種の事業者の成功例はそのままでは使えないが、その成功例を“抽象化”して、自分自身のビジネスに落とし込むことで、応用が可能となる。)。

④「目的」と「手段」を常に意識して意思決定する。

 

などといったところです。このような内容について、具体例等を使ってお話をさせていただきました。

 

また、上記の派生事項として、書籍から効率よく情報収集する方法、マーケティングの際に利用できる“+-(プラスマイナス)の思考”、自社の強みを顧客に対して積極的に見せていく必要性などといったところまで、簡単に触れさせていただきました。

 

このような話にご興味がおありの事業者(団体)の方、企業様がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡をいただければと思います。会社経営者、個人事業者の皆様にとって、少しでもお役に立てる情報を提供することができましたら、私にとっても大きな喜びです。

 

弁護士法人ポート

パートナー弁護士 吉村 実