すっかりご無沙汰してしまいました。。。
ブログは仕事が楽になった時に書こうと思っていたのですが、それだと永久に書けなさそうなので、気合いを入れてPCに向かいました(笑)
さて、今回のブログのタイトルですが、以前ある読者の方からリクエストをいただいたテーマでして、大分時間が経ってしまいましたがちょっと触れてみたいと思います。
まず、裁判を見る=傍聴するための第一関門ですが、実は通らなければならない「ゲート」があります。
もともとは東京地裁(ちなみに、東京高裁も同じ建物です。)にしかなかったと思いますが、最近は、他の多くの裁判所でも東京地裁と同様に「ゲート」が設けられています。
で、「ゲート」ってなによ?
ってことですが、簡単にいいますと、空港で飛行機に乗る前に荷物検査されるのと同じようなシステムが、裁判所の入り口に備わっておりまして、裁判を傍聴するためにはまずそこを通過する必要があるのです。
カバンを預けて中身のチェックを受けながら、身体は別に調べられるアレです。
ただ、このチェックを受けなければならないのは一般の方だけで、我々弁護士には別の入り口が用意されており、弁護士バッジか身分証明書を係の方に見せるだけで、「ゲート」を通らずに裁判所の中に入ることができるのです。
一般の方が通る「ゲート」は、時間によっては大変混雑して結構な行列になったりしますから(特に東京地裁の場合)、弁護士であれば特別枠で入場させてもらえる今のシステムは、頻繁に裁判所にいく身としては大変助かっております。
ただ、先日、ある超有名な大物弁護士の先生が、一般の方に混じって「ゲート」の前で並んでいらっしゃいました。
おそらく、弁護士バッジも身分証明書もお忘れになったのだと思いますが、正直、あんなに実績のある有名な弁護士なんだから、「顔パス」で通してあげてもいいのになぁと個人的には思いました。
しかし、中立・公平な裁判所としては、それはできないんでしょうね。そりゃ、そうか。
そして、裁判所の中に入った後は・・・
(つづく)
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